傾聴
昨年も趣くままというのか、好奇心がビビッ!と来たら、
知りたくなったり、見たくなったり・・というのが私の性分
なのですが・・、その中でも10月から始めた”傾聴講座”は
特に勉強になりました。
”傾聴”とは何ぞや?と申しますと、心理カウンセラーが
必ず行なうもので、クライアントの悩みや相談事を聴くと
いうことです。” 聞く”ではなく”聴く”なのです。
これがポイントで、聴くの方がより親身になって相談者に
寄り添ってるって感じがしますよね!
「あなたは、辛かったり、悩んでいる時どうしますか?」
というのが、セミナー講師からの一番最初の質問でした。
・・・憂さ晴らしをする。・おいしいものを食べる。
衝動買いをする。カラオケに行く・・など色々ありますが、
一人で解決できるレベルなら全然大丈夫だけど、もっと
深刻な場合は自分ひとりで抱えこんでいるよりも、
人に話を聴いてもらう・・、家族、友人、先輩、先生、など
誰でもよいので、話せる人がいて寄り添って聴いて
もらえただで人のストレスはかなり解消されるそうです。
こんな経験って誰しもありますよね!
寄り添って聴く=共感する と言いますが、この理論を
考案したのが、アメリカのカール・ロジャースという
心理学者だそうです。
話せる人がいて聴いてもらってる内に何だか気持ちが
落ち着いてきて、いつの間にか自分で解決方法を見つけて
しまった!というのが理想だそうですが ・・(^_-)-☆
セミナーの参加者同士で、話し手・聴き手・傍観者の
3役を繰り返しているうちに、理論よりもそれぞれ3者の立場が
よくわかって、人間の心の構造を身をもって体験することが
できました。
☆~あなたも一人悩んでないで、誰かに話してみませんか?