千葉市フラワーアレンジメント教室、フラワーセラピー認定講座・花育士取得、 | ホームページのリニューアル

この度ホームページのリニューアルをしました。

今回10年ぶりに千葉市に戻って来ることになりましたが、それを機に

もう少し自分色を出したホームページにしたいという思いがあり、1月半ほど

かけてリニューアルをしてみました。

以前は7年間フラワーアレンジメントの講師として千葉市内を駆け回り、多くの

生徒さんたちにアレンジメントのデザインやテクニックを提案することに夢中

でした。　その頃の自分と今の自分を比較すると、花に対する心情や、これから

行っていきたい活動や内容、そしてポリシーが大きく変化していますので

、それを踏まえてこの地で新たにスタートしたいという思いがあります。

2011年に上海からの帰国した後、フラワーセラピーやカラーセラピー、心理学に触れた

ことによって、”花が人に与える役割”というのが自分の中の体験と合わせて少しずつ

鮮明になってきたような気がします。

それは今まで花を通して生徒さんたちとかかわる中で沢山のことを学ばせて頂いたからです。

人が美しいものを見て触れる瞬間の喜び。美しい物を作り出そうと取り組んでいる

時の集中力と生き生きとした表情。またそれを完成して表現できたことの喜び。

さらに出来上がった作品を飾る時、または人にプレゼントする時のワクワク感。

・・これは毎週お部屋に花を飾っていらっしゃるあるご家族の反応です。

ご主人は奥さまがアレンジした花をリビングに飾って下さるのをとても

楽しみにしていらっしゃるそうです。「今日はどんな花合わせでどんな色彩か？

それによって、毎回印象も違うけれど部屋が華やいで癒されるな～」と

おっしゃるそうです。・・なんて感性豊かで素敵なご主人なんでしょう！(*^^*)

また毎週アレンジしたお花を持って帰って仏壇に飾ることが唯一の楽しみ、とおしゃる60代

の方は、10年ほど前に突然娘さん（当時30歳）を亡くされ、それ以後悲しみから精神的な病にかかってしまったそうです。　最近少しずつ落ち着いてきたところでアレンジメントを始められたたそうですが、お花の好きだった娘さんのために、制作した花を持ち帰ってご仏前に飾る時が生活の中で一番の楽しみであり、癒しの時間だそうです。

・・・他にも生徒さんからたくさんのエピソードを伺いました。

忙しく殺伐とした現代の日本の社会ですが、心の状態に合わせた花の提案、色彩心理によってその時々の心境に役に立つ色、癒しの方法を私自身もさらに勉強しながら提案していけたら幸いです。