花育に向けて
<花育> ってなんでしょう? という話から始めます。
この字が現す通り、花で育むこと、 花で育てること・・?
花で教育・・と訳してもOKかもしれません。
そうなんです。子供の情操教育の一環として始まったもので切り花を
使って創作活動することなんです。
最近はIT化が進み、何と赤ちゃんからお母さんの携帯のアプリの歌に反応したり
1歳ぐらいでも指をきゅっきゅっと動かしてゲームをやったり・・それが当然の時代なんですね!
それも良いけど、何か忘れていませんか?
規格化されたメディアやアプリは与えられたものであって、子供本来の創造性は
自分で探して自分で作ったり、工夫して作り上げること、見て、触って聞いて
臭って、味わうこと そうなんです五感や自分の感覚をフルに使うには、
自然のものと触れ合うことが一番ですね! これこそが今盛んに言われていることの
右脳教育なんです。 右脳も左脳もバランス良く使えることがこれからの人間には
必須条件になるかもしれませんね~。
良い学校に入って良い会社に勤めて、停年まで真面目に勤務・・
なんてだけの時代はもう過去の時代となって・・
これからは、勉強以外にも創造性や直観力、行動力がなおさら求められる時代ですから。
右脳教育は必須ですね!
ところで、
<花育は全国花育推進協議会>が中心となって進められていますが・・
時々その内容や企画を拝見すると、同じ器に与えられた花束を
指導者が指図した通りに入れているのをよく見聞きします。
出来上がった花の作品を見た大人たちが、「あら!上手にできたわね!」
・・・という作品を作ること、、これって創造性があるのでしょうか?
子供の感覚って、もっと自由で、奇想天外なことをやってくれたり、
大人が想像もしなかった創造性やもっとおもしろい工夫があるはず!
私はそんな<花育>をやっていきたいと思っています。
自分でお花や葉、枝ものを選んで、器も自分で工夫して、素敵な、カワイイ、かっこいい
自分の好きな感じに・・個性的に (^_-)-☆
そんな<花育活動>・・子の春休みにでもできたらいいな!?
と今考えています。
これはイメージ図です。
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