新緑のパワースポット
美しい海辺の町鳥羽市のホテルを後にして、
今日はいよいよお伊勢参りです。
伊勢神宮には参拝経路というのがあって、
最初に内宮➡外宮 と参拝した後、”お蔭横丁”
という商店街を周るのが一般的だそうですが、
神宮の周辺には他にも有名な神社が
いくつかあって、私は最後に猿田彦神社に
も行ってみようと思いました。
伊勢駅前からバスに乗り、まず内宮へ到着です。
降り立つと鳥居が見え、広い砂利道を歩いて
進んで行くと、神殿が見えてきましたが思っていたよりも
新しい印象です! それもそのはずです。
伊勢神宮は古代からの慣わしで20年に一度
「式年遷宮」と言って、社殿と神様の収めものを
新に隣の敷地に作り替えるという風習があり、
何と3000年も続いているそうです!( ゚Д゚)
内宮で最初に出会ったパワースポット三石です。(左)
石の周りに四方にしめ縄が張り巡らせてあって、
「神宮祭」で祓い清める場所だそうです。
左は「亀石」という石で、小さな橋なのですが欄干の下が
亀の形をした一枚岩になっていてこれもパワースポット
として有名です。
* 神宮内の雰囲気は崇高な異次元空間という感じです。
見上げるような巨木ばかりで圧巻ですが、木々の
新緑はもちろん今年の葉! 様々な緑のグラデーションに
はつらつとしたエネルギーを感じてパワーをもらえます。
せんぐう館と隣接した池に咲き始めた花菖蒲
モダンな建物と朱色の橋の欄干、高貴な花の紫の
コントラストがとても美しい。
池には何とも言えない空気感があって、癒されます。
日本のデザイン構成上で重要なのが”間”であり
美意識の真髄だと私は感じています。